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毒のきのこ組♪ >>
あの陽と消えた海のことさあ。
2019-04-24 22:28:59  | コメント(3)
『また見つかった。』(@小説家になろう)


なにが? 永遠。


タイトルはランボーの詩からだけど、チェーホフの『かもめ』がベース。錯綜してます。



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こっちでは、ランボーについてちょっと。

五年くらい前、まだご存命だった故蜷川幸雄氏演出のお芝居で、『皆既食』というのがあって。
原作は映画にもなっていて、映画ではディカプリオがランボーを演じていたそうな。お芝居では、岡田将生氏だった。
実は、この芝居を見たとき、体調を崩していて、ぼーっとした頭で眺めることしかできなかったのが心残りなのだけど……
岡田氏演じる詩人アルチュール・ランボーが、テーブルの上へ乗って優雅に暴れてる(?)シーンが、なんだか印象に残っていて。


私がランボーの詩に興味を持ったのは、そのお芝居から数年後、たまたまゴダール監督の『気狂いピエロ』を見たのがきっかけでした。ラストシーンで、ランボーの『永遠』の冒頭が……地中海をバックに……

私はこの詩を美しいなって思っていて……
私自身のことばに置き換えると、「かけがえのない失くしもの」なんです。
私の創作において、ひとつの大事なモティーフというか、テーマみたいなものにもなっていたりします。




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『耐え忍ぶシンデレラ』(色鉛筆とパステル)
(みてみんブログで画像をアップしないのもなんかなあ……と思ったので、関係ないけど最近描いたのを載っけてみるw)


レモン

ちなみに……

ゴダール映画『気狂いピエロ』に登場するマリアンヌ・ルノワールを演じているアンナ・カリーナ……、錯乱さんのミリタリなイメージは、彼女とその衣装がその源泉ですー( ̄▽ ̄)
投稿者:檸檬 絵郎  [ 2019-04-25 17:37:58 ]


錯乱さん


ランボーの詩集はいろいろ出てますけど、ちくま文庫の宇佐見斉氏の訳が手元にあります。
『永遠』『オフィーリア』『いちばん高い塔のうた』『地獄の季節』などから、拙作も影響受けてたりします。
投稿者:檸檬 絵郎  [ 2019-04-25 17:34:53 ]


ランボーを青空文庫から探しだし、中原中也で検索。学生時代のがまず、ヒットしてからの本作品にたどりついたー。学生時代のもいいですねー。そして食器棚だっけ?とりあえず棚←何といい加減。それもドラマチックというか、それすらも詩になるのー!我が家の食器棚も、皿一枚一枚に、メモリーを読み取らねば!DAISOにも歴史あり!←何を思い立つのやら。

魅惑の悪役、この絵画のシンデレラ様から離れられない私の脳内、←いいのかシンデレラだよ。おとぎ話のプリンセス(゜ロ゜)
投稿者:秋の桜子  [ 2019-04-25 15:36:14 ]