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静物、描きません?
2019-03-21 21:58:36  | コメント(5)
もしも蛇の髪を持つ女怪メドゥーサがヘアアレンジにはまってしまったら……

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はい、お粗末さまでした。



 _________


「みてみん」見てて思ったのだけど、人物画多くないです?
それも、立ち絵などのポートレイト的なもの。「戦闘」とか「アクション」で検索してみても、なぜかそういうシーンではなくて真ん中ドーンの肖像画(?)っぽいのがたくさん出てくる……
で、風景画も少ないなあ……と思ったのだけど、いちばん少ない……というか探しにくいのが静物画。
挿絵としてなにかキーアイテムを描いた場合でも、「静物」なんていうキーワード、普通はわざわざ設定しないものね、うん……。

[静物画を描こう]みたいな企画をやったら、盛りあがるだろうか……?


レモン



ヘアスプレーを緑青を見間違えてしまって
すみません! 

ベルト・モリゾについて
ちょっと復習しました。
檸檬様がとても影響受けているのが
よく分かります! 


投稿者:住友  [ 2019-04-01 23:08:58 ]


住友さん


あ、青銅の手は意識してなかったです(笑)
ヘアスプレー……っていう……^^;

アポロドーロスは読んでないのですよ、ヘーシオドスの『神統記』で、ちょっと名前が出てきたのを読んだくらいで。


やっぱりどうしても人を描きたいってのはわかりますが、人って難しいので、不器用な私には時間がかかるんです^^;
で、息抜きにちょっとした小品を、という感覚で。

小説の挿絵とか……小説じゃなくても、漫画とかでも、物語を書く人ってのがキーなのかしら。大抵、人物がメインですから、自然とそっちに興味がいくのかな。
徳川慶喜とかユトリロとか、人と離れたいって心境のときは風景画を描くみたいですけど……そう考えると、絵って物語よりも自由だな……


刺激ですか。
よし、静物画企画をやるときは、お題として「アイギス」「ケーリュケイオン」などのファンタジー要素を、ですね。(違


静物画で私が好きなのは、ベルト・モリゾの『器の中の白い花』ですね。カサットよりモリゾが好き。(美術展で隣同士で飾られていて、知らないおばちゃんが見比べてモリゾのほうを「うまくない」と評したのを根に持っているのです( ̄▽ ̄))
あとは、最近見たのだと、カール・ラーションの『野いばらの花』が印象に残ってますね。
投稿者:檸檬 絵郎  [ 2019-03-30 01:20:47 ]


「ゴルゴーンたちは竜の鱗でとり巻かれた
頭を持ち、歯は猪のごとく大きく、
手は青銅、翼は黄金で、
その翼で彼女らは飛んだ。
そして彼女たちを見た者を石に変じた。」
(アポロドーロス『ギリシア神話』)

青銅の手に黄金の翼、流石は檸檬様、
ちゃんと再現していらっしゃる。
右手には緑青が浮いたような表現が
されているし、
蛇もこころなしか「とり巻く」ような
配置になっている。
猪のような歯は……まあ女の子ですからね……
男でも嫌ですけどね。



みてみんに真ん中ドーンの人物画が多いのは
1・最低限の画力と時間で
2・好きなキャラクターを描ける
からでしょう。ほぼ間違いない。
檸檬様はプロに対抗するアマチュアリズムを
「プロテスト」しておいででしたが、
現実には難しい。
学業や本業の合間に絵を描く者と
生業で絵を描く者とでは
時間の取り方が違う。
一つの絵を完成させるための時間は
途方もなく長い。
ある物事の完成を「待てない」、
これは興味深い近代のテーマの一つです。

「待つことができない、と言った……
(……)さようなら、
明るい色の薄い層が塗られると、
次の色がその上に重ねられるまでには、
天才の発露とは無関係に、
何週間も待つという、隠し隔てのない仕事の
積み重ねによってついに完成する絵画よ! 
(……)我々はスケッチ、粗削り、草稿で
満足し、評価する。
完成という概念そのものが
ほとんど消えてしまったのである。
(……)
じっくり待つこと、変わらないこと、
この二つは我々の時代には負担なのだ。
我々の時代は、
大いなるエネルギーの対価を払って、
自分の仕事から解放されようとする。」
(ポール・ヴァレリー『精神の危機』より
『知性について』)

そう、待てないのです、
自作キャラクターを妄想するという
『天才の発露』から始まって
映える構図を繰り返し推敲したり
装飾物や背景をデッサンするという
地道な作業の連続を
完成の瞬間まで耐え抜くことは
スピードが大好きな現代人である我々には
耐えがたい苦行である! 
今すぐ、ただちに
理想のキャラクターが生まれてほしい! 
ただちに理想が欲しい! 
天才以外のものにはなりたくない! 
このような、ただちに欲望を叶える
ということのための
多くの事業と多くの市場と特殊な環境によって
現代社会は構成されている。
言い換えれば「機械が支配する」(同上)。
現代にファン・アイクがいないのは必然です。
ダ・ヴィンチやギリシャの詩人の再来もありえない。
彼らは時間に追われたりなど
しなかったんですからね。
ピク〇ブに溢れ返っているプロたちは
プロとしての活動時間の多くを
キャラクターを描くことに費やす。
需要のあるもの以外に割く時間がないのです。
そして時間がないのは、
絵のプロだけでなく
多くの事業と多くの市場と特殊な環境を
支えている現代人一人一人もなのです。
なんと「大いなるエネルギーの対価を払って」
いることか! 


何故静物画が
キャラクターほど要求されないのか。
「今や、我々は刹那に生きて、
衝撃や対照効果にのみ気を引かれ、
偶発的興奮あるいは
それに類するものが照射するものだけを
捕らえる」。
静物は刺激が少ないから無価値だと
思われているのです! 
一本の蝋燭の明かりだけで
捉えられるような世界には
もうほとんど誰も見向きもしない!
「現在では、二十燭、五十燭、百燭を
要求する」! 
こんな何ということもないものに
感動などあるはずがない、
空から美少女が降ったり
ハイファンタジーや
スペースオペラが始まったりしなければ
真善美はもたらされないのだ、
それが現代人の本音なのです! 
「我々は毒されているのだ」


静物画、私描きます。
裸ばっか描く男じゃないってことを
証明してみせます! 
もし静物画でお勧めの画家が
いたら是非お教えください! 
ちなみに私はスルバランとか好きです。

長文失礼しました。
投稿者:住友  [ 2019-03-30 00:06:27 ]


ちはやさん


コメントありがとうございます。
ユウさんとハトさんの描いてくれたメドゥーサさんは、割としっかり髪型作ってますけどね……私のは、ただ単に「こここう曲げたらおもしろいんとちゃうか」と遊んでるレベルです^^;

ちはやさんはデッサンとして描かれていますものね。
よし、「デッサン」で検索すれば……
お、出てきた出てきた……ん、これは、「オッサン」やないかい。←ボケなのかツッコミなのかわからないボケ。
投稿者:檸檬 絵郎  [ 2019-03-21 23:17:25 ]


メドゥーサのあたまが大変なことに。鏡の盾で自分を見て石になるんやなかったかに(*´ω`*)

私は静物画率高いけど「静物画」でなく「デッサン」ってしてるからなぁ。
次から静物画って入れよう(`・д・´)
投稿者:ちはや れいめい/有栖川琥珀  [ 2019-03-21 22:47:37 ]