投稿日時 2019-03-08 23:58:45 投稿者 檸檬 絵郎 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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ちはや れいめい さん主催「お題DEイラスト企画」(https://17057.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/9219/)への参加作品。 「☆お題① 『花』『雪』から連想するイラストを描いてください。」 を選択。 ________ 「かぎりあれば 吹かねど花は 散るものを 心みじかの 春の山風」 というのは、織豊時代の武将・蒲生氏郷《がもう うじさと》の辞世です。 彼は、織田信長、ついで豊臣秀吉にその才を認められ、会津に領地をもらいましたが、朝鮮出兵の折、肥前名護屋で病を発症して会津に帰国、春になって上洛し養生するも、翌年二月に還らぬ人となりました。 享年四十とのことですが、若くして亡くなったこの有能な武将は、その切なくも美しい辞世によって、私の心を魅了したのでした。 絵は、不慣れな会津地方の雪に立ち向かう勇姿……ではなく、花吹雪のなか、死を予感する孤独な姿…… 胸に抱える十字架は、キリシタンのシンボルです。 |
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