投稿日時 2018-09-26 01:24:27 投稿者 檸檬 絵郎 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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ルノワールの『陽光の中の裸婦』みたいな木漏れ日の効果を描きたかったのだけど、難しかった…… 画題はまたもやギリシャ神話から。 今回は、狩猟の女神アルテミスです。 アトリビュート(属性)は、弓矢と獣、毛皮。毛皮は足もとへ配置しました。 獣は熊をチョイス。熊に変えられてしまったアルテミスのお供のニンフ、カリストの話が有名ですね。 で、アルテミスの右手の先に飛んでいるのはウズラ。アルテミスの誕生したデロス島は別名オルテュギア島(=ウズラの島)とも呼ばれています。 で、左下に咲いているのはスミレ。これは、アルテミスの兄アポロンに追われ、貞節を守るため彼女に願って花の姿に変えてもらったという女性イアの神話から。 ……ん、奥のお池で取っ組みあっている黄色い髪のニンフらしき女性たちはなにかって? そりゃあんた、熊といったら金太郎、金太郎といったらお相撲に決まってますがな……という、作者のお遊びですw 事実、制作途中、まだニンフを描き入れていない段階で、家族にも「金太郎?」ときかれました。アルテミスだよ、って怒っときましたが、じつは最初から意識して、浮世絵とか検索して見てましたw |
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